お知らせ
DNS設定(CNAME定義)の利用制限について
日頃より、OCNサービスをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
DNSに関するセキュリティ向上施策を実施するにあたり、プライマリDNSの
ゾーンファイル記述内容においてセカンダリDNSにてゾーンファイルの読み込
み、ゾーン転送が行えずセカンダリDNSで名前解決ができない場合があります
のでお知らせ致します。
■セカンダリDNSで名前解決ができなくなるゾーンファイルの記述例
リソースレコード(MX・NSレコード等)の左側にはCNAMEで定義した別名を記述
しないようにお願い致します。
◆NG例
(1) example.com. 86400 IN MX 0 host1.example.com
(2) mail.example.com. 86400 IN MX 0 host1.example.com
(3) mail.example.com. 86400 IN CNAME host1.example.com
(4) host1.example.com. 86400 IN A 10.0.0.1
(3)のCNAMEで定義した別名"mail.example.com"を(2)のようにリソース
レコードの左側に定義した場合該当します。
下記の修正例の通り該当するCNAME記述を使用しないように修正をお願い
致します。
◆修正例
(1) example.com. 86400 IN MX 0 host1.example.com
(2) mail.example.com. 86400 IN MX 0 host1.example.com
(4) host1.example.com. 86400 IN A 10.0.0.1
(5) mail.example.com. 86400 IN A 10.0.0.1
お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。